どんな建物でも守ります
Philosophy
私たちの生活基盤となる建物は、常に自然環境や天候の影響をうけ、時間が経てば必ず劣化していきます。特に山形県は寒冷地でもあり豪雪地帯なので、外壁や屋根などへのダメージが表れやすいのでメンテナンスは欠かせません。劣化の兆候を見極め、適切な手段を用いることは、保全や機能性を向上させ、長きにわたり建物を使い続けることにつながります。
普段私たちの生活は屋根や壁によって雨風から守られ、そこに必ず防水機能が働いています。常に紫外線や雨水に晒され、時間の経過と共に防水機能は低下していきます。見た目では劣化が分からなくても、屋根の中に雨水が染み込んでいるなど慎重な診断が重要です。また何も対処しないまま屋根や外壁の劣化が進んでしまうと、壁や天井が崩れてくるリスクも高くなっていきます。定期的なメンテナンスは、長い目で見れば建物維持におけるコスト削減にも繋がるのです。
建物の機能性を保つことは勿論のこと、沢山思い出が詰まった大切なお家を施工させていただくことで、新築時の気持ちを思い出して頂けたらと考えています。
国家資格である「雨漏り診断士」の資格を有するプロが、目視で見えるところ・見えないところ全て、あらゆる原因も見逃しません。そして適正な調査に基づいたうえで最適な工法のお見積もりをご提案いたします。どんなに小さなことでもかまいませんので、何か気になることがありましたら、一度診断を受けてみてはいかがでしょうか。
躯体改修工事
燃えにくく丈夫な鉄筋コンクリート造・RC造の建造物は、長期間使用できるイメージがありますが、経年劣化にともない様々なトラブルの要因が潜んでいます。マンションやビルなどの建物に発生したひび割れ、コンクリートの浮き等の劣化箇所を補修して劣化の原因を解消することは、外見を綺麗にするだけではなく、本来塗装が持つ防水効果を発揮し、建物の⻑寿命化を図ります。
エポキシ樹脂注入工事
経年劣化や天災等によって、建造物に起こりうる外壁のひび割れ、欠損、浮き等の欠損部に「エポキシ樹脂」を注入して耐久性を向上させることができます。ひび割れや爆裂、モルタル浮き等を調査して下地処理を行ない、外壁コンクリートやタイル壁の下地が浮いた状態の場合は、壁内部の浮いている隙間を注入剤の樹脂材硬化で埋めて、建物の安全性並びに耐久性を維持します。
タイル工事
常に風雨にさらされている外壁は屋上同様に損傷が激しい部分です。亀裂や劣化を放置し、雨水などが浸入して漏水することは建物躯体そのものの強度低下の原因となってしまいます。また、タイルの浮きは小さな衝撃でも破片が落下する可能性が高く、外観が損なわれるだけではなく、建物そのものの寿命を縮めてしまいます。当社ではモザイクタイル、大判タイル、ブリックタイル、石貼り、プラスチック、特殊タイルなど豊富な種類を取り揃えており、あらゆる建造物に対応可能です。
打診調査
ビルやマンションの大規模修繕工事の調査に欠かせない工程が打診調査です。外壁のタイルやモルタルの見た目には分からない「浮き」の状況を調査しパールハンマーを使用して箇所を特定します。人通りの多い場所では、外壁のタイルやモルタルが落下してしまうと大事故につながってしまうので、居住者の安心と安全を確実に守るためにも、打診調査は重要項目なのです。
商業施設や大型テーマパークなどでよく施工されている、美しい景観工法がご家庭の外構や、舗装にも手軽に施工できるようになりました。当社はスタンプコンクリート・デザインスプレーとあわせインターロッキングブロック施工も対応いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。
スタンプコンクリート
打設したコンクリートにスタンプを押すように、色と形を謄写して自然石・ウッド・レンガ・タイル模様などの風合いが表現できる工法です。従来の天然石やレンガ等に比べると施工期間が短く費用を大幅に節約できるのが特徴で、性能面でも耐摩耗性が高く、色落ちに強いなど、優れた耐久性を持っています。また、目地から雑草が生えることもないので、美しい景観を長期間保つことができます。
デザインスプレーコンクリート
既存のコンクリートやアスファルト床面へ、コンクリートを直接吹き付ける薄層モルタル工法です。カラーバリエーションが豊富で高強度・防滑性ともに優れたリニューアル材で、コンクリートを用いるリフォームとしては、最もコストをかけずに施工が可能で、既存のコンクリート床面を壊さずにリフォーム出来る唯一の工法です。
